課程修了の認定方法

Academic Fun Life

 

■通信添削

各科目の課題を指定する期日までに提出し、70点以上(100点満点)を取得した場合、当該科目の履修修了と認定する。70点未満の科目は履修修了と認定しない。70点未満の科目については課題の再提出を求め、再度提出した課題で70点以上を取得した場合、当該科目の履修修了と認定する。

 

■面接授業(介護過程Ⅲ)

下記ポイントに留意して当該科目を評価する。いずれも、担当教員があらかじめ取り決めた重要なキーワードを列挙でき、かつ、提示された事例について最適な対処方法を概説できるかどうかを担当教員が評価する。定められた時間数のすべてを出席し、かつ、以下の4段階評価のうち、C評価以上であると認められる者に対し、実務者研修養成施設運営会議の判定を経て当該科目の履修修了を認定する。

① 担当教員が複数の事例を設定し、利用者の心身の状況等に応じた介護過程を展開し、最適なアセスメント、介護計画の立案、モニタリング、介護計画の見直しが出来るかどうかを判断する。

② 当該介護計画を踏まえ、安全確保、事故防止、家族との連携・支援、他職種、他機関との連携について説明できるかどうかを判断する。

③ 授業態度が良好であること。

 

評価基準

A:90点以上 B:80点以上90点未満 C:70点以上80点未満 D:70点未満

 

■医療的ケア(演習)

それぞれ5回以上下記の演習を実施し、少なくとも3回以上、担当教員が「手順通りに実施できている」と評価し、かつ、5回目が手順通りに実施できていれば、実務者研修養成施設運営会議の判定を経て当該科目の履修とする。(5回目で修了できない場合は補講を実施する)

 

ア.喀痰吸引

ア)口腔 5回以上

イ)鼻腔 5回以上

ウ)気管カニューレ内部 5回以上

イ.経管栄養

ア)胃ろう又は腸ろう 5回以上

イ)経鼻経管栄養 5回以上

 

また、救急蘇生法演習については1回以上実施するものとし、担当教員が「手順通りに実施できている」と評価した場合に、当該科目の履修とする。

 

なお、すべて出席しなければ修了の認定を行わないものとする。

 

これらすべての科目の履修が修了したと認定された者に対し、修了証明書を交付する。到達目標に達していない科目については課題を再提出又は補講の受講を許可し、再評価する。

これにより、すべての科目の履修が修了したと認定された場合、修了証明書を交付する。